ポンドドルは1.38ドル台半ば 次回のMPCでタカ派委員が2名以上になる可能性も=NY為替
ポンドドルはNY時間に入って落ち着いた値動きが続いており、1.38ドル台半ばでの上下動が続いている。ロンドン時間にサンダース英中銀委員の発言が伝わり、ポンド買いが強まる場面がみられた。ポンドドルは1.39ドルちょうど付近まで一時上昇。
同委員は、インフレ抑制のために債券購入プログラムを早期に終了する可能性に言及した。次回かその次の金融政策委員会(MPC)で検討する可能性もあるという。同委員はこれまでハト派な印象が強い委員だっただけに、市場も驚きをもって受け止めたようだ。
前回の英中銀金融政策委員会(MPC)ではホールデン委員が資産購入の縮小を主張し、反対票を投じていたが、次回のMPCからは、タカ派委員が少なくとも2名以上になる可能性もありそうだ。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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