アジア株 ハイテク関連に売り、アップルや米ゲーム関連が時間外で下落
アジア株 ハイテク関連に売り、アップルや米ゲーム関連が時間外で下落
東京時間14:05現在
香港ハンセン指数 24549.34(-37.26 -0.15%)
中国上海総合指数 3269.45(-3.28 -0.10%)
台湾加権指数 12607.83(-55.08 -0.43%)
韓国総合株価指数 2298.43(-28.24 -1.21%)
豪ASX200指数 5928.20(-32.14 -0.54%)
インドSENSEX30種 39885.14(+135.29 +0.34%)
アジア株はインドを除いて下落、米株先物に連れ安する格好。29日の米株取引終了後に発表されたハイテク企業の決算を受け、ナスダック指数が時間外で大幅安となっている。2四半期ぶりの減益となったことを受け、アップルが時間外で下落。アマゾンは売上高と純利益が四半期ベースで過去最高を記録したものの、出尽くし感から売られている。そのほか、米ゲーム関連も軒並み時間外で下落している。これを受けてアジア株式市場でもハイテクや通信サービス関連が売られている。
韓国株は約1カ月ぶり安値を更新、ハイテク関連の下げがきつい。LGディスプレイは1.7%安、サムスン電子は1.2%安。
上海株は前日比変わらず。政策期待の買いが続いており下値は限定的。きのう、4日間にわたる5中総会(中国第19期中央委員会第5回全体会議)が閉幕した。中国共産党は、持続可能な成長の必要性に重点を置き、力強い国内市場を発展させる。経済成長の速度よりも質を重要視すると宣言した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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