アジア株 総じて堅調、台湾株は大幅高
東京時間17:37現在
香港ハンセン指数 22072.62(+510.30 +2.37%)
中国上海総合指数 3296.36(-3.40 -0.10%)
台湾加権指数 19639.14(+845.71 +4.50%)
韓国総合株価指数 2525.56(+38.92 +1.57%)
豪ASX200指数 7920.51(+103.81 +1.33%)
インドSENSEX30種 79943.00(+347.41 +0.44%)
23日のアジア株は中国本土株がやや冴えないほかは、総じて堅調。特に台湾加権指数は4.5%の大幅高となった。香港ハンセン指数も2%を超える上昇。トランプ米大統領がパウエル米FRB議長の解任について、求めていないと発言したことを受けて、リスク警戒の動きが後退、株高につながった。
上海総合指数はプラス圏スタートも、その後売りが広がった。昨日まで2営業日上昇しており、調整売りが出た形となった。金属採掘の紫金鉱業、金採掘の山東黄金礦業などが軟調。通信・ネットワーク機器のフォックスコンなどが買われた。
香港ハンセンは2%を超える上昇。携帯電話のシャオミ、電子製品のBYDエレクトニロニック、バイオ医療のウーシーバイオロジクスなどが強い。
豪ASX200指数は反発。幅広い銘柄が買われた。鉱山大手BHPが3%を超える上昇、同業のリオティント、フォーテスキューなどもしっかり。金探鉱のエボリューションマイニングは大幅安。
台湾加権指数は、前日の米ナスダック株の上昇などを受けてしっかり。幅広く買われる中、情報技術が5.9%高となり特に買いが目立った。半導体のTSMCが7%近く買われている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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