リスク回避のドル高と円高、ドル円は104円台前半=ロンドン為替概況

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リスク回避のドル高と円高、ドル円は104円台前半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、リスク回避のドル高と円高が進行。欧州での新型コロナ感染拡大が加速しており、ドイツやフランスなどの行動制限措置の動きが経済回復に与える悪影響が懸念されている。欧州株や米株先物が下落しており、独DAX指数は3%安になっている。ドイツのメルケル首相が、ドイツ国内のバー、レストランに1カ月間の営業休止を提案、と報じられたことがリスク回避の動きを強めるきっかけだった。さらにフランスでもロックダウン措置が導入されるとの観測が高まっているもよう。ドル円は104円台前半で振幅しているが、売りが優勢で安値を104.10近辺に更新。ユーロドルは1.17台後半から前半へ、ユーロ円は122円台後半から前半へと下落。ユーロ円は3か月ぶりの安値水準に。ポンドドルは1.30台後半へと買われたあと、1.29台後半へと約100ポイントの下落。ポンド円は136円台乗せから135円ちょうど付近へと大幅安。最近は神経質な相場が続いているが、きょうはリスク回避の明確な動きとなっている。

 ドル円は104円台前半での取引。東京市場で軟調に推移したあと、ロンドン序盤にはドル買いの動きで104.30台へと小反発した。しかし、全般にリスク回避動向が広がるなかで、次第に円高の動きが再燃、104.10近辺へと安値を広げている。9月21日以来の安値水準となっている。

 ユーロドルは1.17台前半での取引。東京市場では1.1780近辺で膠着していたが、ロンドン市場では売り圧力が再燃。安値を1.1735近辺へと広げている。ユーロ円は122円台後半から売り圧力に圧迫され、安値を122.20近辺に更新。約3か月ぶりの安値水準となっている。新型コロナ感染拡大が欧州で加速しており、各国の行動制限措置が経済の回復に悪影響を与えることが懸念されている。欧州株は独DAX指数が3%安となるなど下落している。メルケル独首相が、ドイツ国内のバー、レストランに1カ月間の営業休止を提案、と報じられている。フランスでもロックダウン措置の導入が警戒されている。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。朝方に1.3064レベルまで買われたあとは売り一色の流れ。ロンドン午前の取引で、1.30台割れから1.2964レベルまで下落。高値からちょうど100ポイント下落した。ポンド円は136円台に乗せる場面があったが、すぐに売りに転じると、安値を135.01レベルまで広げた。1円超の大幅下落となっている。対ユーロではポンド買いが先行したが、すぐにポンド売りに転じている。英国とEUとの貿易交渉で新たな材料がでてこないことが、悲壮感を高めているもよう。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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