ドル円は158.40円近辺 2月NY連銀調査で短期のインフレ期待は低下=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は下げ渋る展開が見られており、158.40円近辺での推移となっている。100ドル超に急騰していた原油相場が急速に伸び悩んだこと、為替市場はドル高が一服し、ドル円も158円台後半から一時158円割れの水準まで伸び悩む場面が見られた。ただ、意識される水準でもある158円は維持されており、再度160円を視野にいれた動きは続いている。
今後の行方は中東情勢次第だが、長期化し原油相場の上昇が続くようであれば、ドル円もさらなる上値追いの可能性も高まりそうだ。
本日はNY連銀が2月の消費者期待調査を公表していたが、短期のインフレ期待は低下し、中期・長期のインフレ期待は横ばいだった。一方、労働市場に関する期待はやや弱まり、賃金上昇期待の低下、転職確率の低下、新しい仕事を見つける自信の低下が示された。一方、失業や解雇に対する懸念はやや改善。また、将来の信用アクセスや債務の最低返済を滞納する可能性に関する期待も改善していた。
ただし、調査は2026年2月2日から2月28日に実施されたもので、イラン情勢はほぼ反映されていない。
USD/JPY 158.38 EUR/JPY 183.40
GBP/JPY 212.08 AUD/JPY 111.58
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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