アジア株は下落も下値は限定的 依然として米協議進展期待残る、20日に再協議
アジア株は下落も下値は限定的 依然として米協議進展期待残る、20日に再協議
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 24502.30(-39.96 -0.16%)
中国上海総合指数 3308.31(-4.35 -0.13%)
台湾加権指数 12884.59(-23.75 -0.18%)
韓国総合株価指数 2338.72(-8.02 -0.34%)
豪ASX200指数 6185.80(-43.58 -0.70%)
インドSENSEX30種 40560.29(+128.69 +0.32%)
アジア株はインドを除いて下落、きのうの米株大幅安を嫌気した売りが続いている。ただ、米株価指数は時間外では上昇しており、アジア株の下げも限定的。きのうは「米景気対策案を巡る交渉は成立しそうに見えない」とのWP記者の発言を受け、一気に合意期待が後退し、米株価指数は大幅下落した。ただ、その後「ペロシ下院議長とムニューシン財務長官は電話会議で意見の相違を縮めた。対立の解消に近づいている」と側近が明かしたことで、協議進展への期待感が再び高まっている。20日もペロシ氏とムニューシン氏は再び協議を行う予定となっている。
上海株は小幅続落、約1週間ぶり安値をつけている。前日の米株安に加え、予想を下回った中国GDPに対する失望売りも続いているもよう。
豪州株は0.7%安、前日に約7カ月ぶり高値をつけたことから利益確定の売りも出ている。韓国男性アイドルグループ「BTS」事務所のBigHitは4.5%安と大幅続落。
執筆者 : MINKABU PRESS
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