ポンド、英政治と慎重な英中銀でアンダーパフォームの可能性=NY為替
きょうのポンドドルは強いサポートとなっている1.33ドルに接近する場面が見られたものの、ドル高が一服していることもあり、1.33ドル台半ばでの推移となっている。一方、ポンド円も一時212円台まで下落する場面が見られたものの、213円台後半に戻す展開。
ポンドは英政治リスクと、英中銀が利上げに慎重姿勢を取る可能性があることから、アンダーパフォームする可能性があると米大手証券のストラテジストが指摘。
ストラテジストらは、投資家が英財政と政治の不透明感に再び焦点を当てる中、市場がポンドにネガティブなリスクプレミアムを上乗せする余地は十分にあると見ているという。スターマー首相の将来は、最近の地方選挙で与党・労働党が不振だったことを受けて不透明な状態が続いている。さらに、英中銀は6月18日に金利を据え置き、景気への配慮から7月の利上げ期待も抑える可能性があり、これがポンドの重しになると述べている。
GBP/USD 1.3346 GBP/JPY 213.76 EUR/GBP 0.8647
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。