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アジア株 香港株は反落、米中対立懸念再燃 米政権が中国アントとテンセントに制限を検討

株式 

アジア株 香港株は反落、米中対立懸念再燃 米政権が中国アントとテンセントに制限を検討

東京時間11:07現在
香港ハンセン指数   24068.12(-174.74 -0.72%)
中国上海総合指数  3218.05(国慶節で休場)
台湾加権指数     12840.16(+93.79 +0.74%)
韓国総合株価指数  2390.28(+3.34 +0.14%)
豪ASX200指数    6111.90(+75.52 +1.25%)

アジア株は香港を除いて上昇、前日の米株高を好感している。
トランプ米大統領は「経済対策案を巡る民主党との協議を停止するよう担当者に指示した」と明らかにした一方、「航空会社向け雇用支援250億ドルと、中小企業のための1350億ドルの支援策をすぐに承認するよう議会に要請した」と述べたことを受け、市場では個別の米経済対策法案への合意期待が高まっているもよう。7日の米株式市場でダウ平均は530ドル高、ナスダック指数は1.8%高で取引を終えた。ペロシ下院議長とムニューシン財務長官は7日、航空支援法案で電話協議を行い、8日に再協議することで合意したと報じられている。
また、新型コロナウイルス治療薬への期待も高まっている。米バイオ医療品メーカーのリジェネロン・ファーマシューティカルズが米食品医薬品局(FDA)に「抗体カクテル療法」の緊急使用許可を申請したと明かした。緊急使用認可が認められれば、希望する患者には全員無料で提供するとしている。トランプ米大統領は7日、新型コロナウイルスからの回復にリジェネロンの「抗体カクテル療法」が重要な鍵だったとし、「不幸中の幸いだった。信じられないほどの効果があった」と述べた。これを受け同社株は時間外で一時3%超上昇した。

韓国は上値の重い展開、約2週間半ぶり高値圏にあることから、利益確定の売りも出ている。サムスン電子は0.3%安。好決算を受け一時1.3%近く上昇したが、その後はマイナスに転じている。サムスン電子は第3四半期決算で営業利益が前年同期比58%増の12兆3千億ウォンになり、売上高は66兆ウォンと過去最高となった。米国による中国ファーウェイ排除を受け、代わりにサムスンのスマートフォンや半導体事業が恩恵を受けたもよう。

香港株は反落、米中対立懸念が再燃している。トランプ米政権は、米国の国家安全保障を脅かす懸念があるとして、中国アリババ傘下のアント・グループとテンセント・ホールディングス両社の決済サービスに制限を課すことを検討しているとの報道が伝わった。

豪州株は大幅続伸、前日の米株高に加え豪政府の予算案発表が引き続き材料視されている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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