アジア株 総じて上昇、香港株は反発
東京時間17:42現在
香港ハンセン指数 26388.16(+301.84 +1.16%)
中国上海総合指数 3870.60(-4.71 -0.12%)
台湾加権指数 25474.64(+258.93 +1.03%)
韓国総合株価指数 3395.54(+51.34 +1.54%)
豪ASX200指数 8864.89(+59.86 +0.68%)
インドSENSEX30種 81933.56(+384.83 +0.47%)
12日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株は8月の米消費者物価指数が想定の範囲内の結果となり、利下げ期待から主要3指数がすべて最高値を更新した。これを好感して、アジア株も堅調な推移を見せる市場が多くみられた。香港株は反発。ネット関連株などを中心に堅調な推移を見せた。台湾株は8日続伸。米国株の上昇を好感して、ハイテク株などを中心に買いが広がった。
上海総合指数は小反落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は反発。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)が買われた。
豪ASX200指数は反発。通信会社のテルストラ・グループ、金属・鉱業会社のサウス32、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、物流サービスのブランブルズ、バイオテクノロジー会社のメソブラストが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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