アジア株は大幅下落 トランプ米大統領「中国に厳しく臨む」対中強硬姿勢を改めて示す
アジア株は大幅下落 トランプ米大統領「中国に厳しく臨む」対中強硬姿勢を改めて示す
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 24786.06(-392.85 -1.56%)
中国上海総合指数 3374.47(-33.66 -1.00%)
台湾加権指数 12549.68(-228.96 -1.79%)
韓国総合株価指数 2307.78(-52.76 -2.24%)
豪ASX200指数 6102.60(-65.04 -1.05%)
アジア株は総じて下落、米株先物に連れ安する格好。ダウ平均が時間外で急落、11時時点で180ドル安に。米FOMC議事録を受けた売りが出ているほか、米中対立激化も懸念されており、アジア株は大幅安となっている。
トランプ米大統領は19日、「中国に厳しく臨む」と述べ、対中強硬姿勢を改めて示した。トランプ氏は前日にも「中国と今は話したくない。だから今月予定していた米中貿易協議を取りやめた」と述べていた。そのほか、米政府が香港政府に対し、犯罪人引き渡しなどに関した3つの協定の停止・打ち切りを正式に通知したとの報道も伝わっている。また、米政府は中国企業株の処分を大学の寄付基金に要請したとも報じられた。
上海株は続落も、人民銀による連日の資金供給を好感した買いも入っている。中国人民銀行は20日、期間7日のリバースレポを通じて1600億元を供給した。トランプ氏は米中協議の新たな日程は決まっていないと述べたものの、関係者によると、米中は日程を再調整し近く協議を開催するとしている。
韓国株は2週間ぶりの安値をつけている。同国では感染「第2波」が懸念されている。感染者の大半がソウル首都圏で確認されており、今後も感染者が増加し続けると思われる。韓国政府は19日、ソウル首都圏の防疫レベルを引き上げた。室内50人以上の集会などを禁止にした。感染拡大に歯止めがかからない場合は、最高レベルへの引き上げの可能性もある。韓国で20日、新型コロナウイルス新規感染者288人が確認された。半年ぶり高水準を記録した前日の297人からやや減少したものの、依然として高水準。

執筆者 : MINKABU PRESS
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