ポンド売り優勢、英保守党の報道や英指標控えて=ロンドン為替
ポンド売り優勢、英保守党の報道や英指標控えて=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ポンド売りが優勢。ポンドドルは1.2160-70レベルから1.21割れ寸前まで下押しされている。ポンド円は129円台を再び割り込む動き。対ユーロでもポンドは軟調。
造反派のデービッド・ゴーク英保守党議員は、政府はブリュッセルとの交渉について、適切な関係を築いていない、と批判。今週の英政府の戦略が失敗すれば、総選挙の要求も、と発言している。きょうはジョンソン英首相とゴーク議員らが話し合う予定。
このあと日本時間午後5時半には8月の英製造業PMIの発表を控えている。事前予想では48.4と前回の48.0から改善する見込みとなっている。ただ、発表を控えたポジション調整の動きも交錯しているもよう。
GBP/USD 1.2109 EUR/GBP 0.9070 GBP/JPY 128.70

執筆者 : MINKABU PRESS
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