【本日の見通し】ドル円は堅調地合いを維持か、FOMC議事要旨にも注意
【本日の見通し】ドル円は堅調地合いを維持か、FOMC議事要旨にも注意
ドル円は159円台での推移が続く。160円台トライには少し慎重姿勢が見られるものの、下がると買いが出る展開が続いており、地合いは堅調。先々週7日の米雇用統計や、先週の米物価統計、小売売上高の弱い結果でドルが売られる局面が続かず、すぐに反発する流れとなっており、地合いの強さが印象付けられている。
ただ、160円台に乗せると介入警戒感が高まることもあり、上値追いに少し慎重な姿勢も見られる。7月末から8月初めの介入では、2011年以来の協調介入が行われたこともあり、市場の警戒感が根強い。ドル円はこの後も下がると買いが出る展開を続けつつ、じっくりと160円をトライする機会をうかがう展開が見込まれる。
本日は7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表が予定されている。今年5月に就任したウォーシュ議長はFOMCの際の声明からフォワードガイダンスを外すなど、今後の金融政策の方向性を明らかにしない姿勢を示しているだけに、議事要旨での会合の状況確認への注目度が高くなっている。9月のFOMCで利上げが行われるかどうか、直接のヒントが示される可能性は低いが、各メンバーの姿勢などの確認で、予想が変化する可能性があるだけに注意したい。
ユーロドルは1.15ドル台後半での推移となった。1.16台での買いに少し慎重で、大きな方向性が出ていない。この後も1.15台後半を中心とした推移から、次の方向性を探る展開となりそう。
ユーロ円は184円台後半中心の推移となっている。ドル円の堅調地合いがクロス円を支える展開。昨日の米国市場では半導体が主導して株安が目立った。リスク選好の後退からの円買いが入るようだと、上値が少し重くなる可能性がある。
ポンドドルは1.35ドル台での推移。1.35台後半がやや重い印象も、大きな方向性は出ていない。ユーロドル同様に現水準近くでの推移を中心に方向性を探る展開が見込まれる。
ポンド円は216.00円を挟んでの推移。こちらもドル円の堅調地合いが支え。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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