ドル円、じりじりと160円の戻りをうかがう展開=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は159.60円付近での推移となっている。本日の為替市場はややドル高の流れが出ているものの、全体的には様子見の雰囲気が強まっている。そのような中、ドル円はじりじりと160円の戻りをうかがう展開は継続。
本日の市場はリスク回避的な雰囲気も広がっていた。中東情勢が依然として不透明で原油相場が上昇しているほか、世界的に長期金利が上昇しており、各国国債の長期ゾーン利回りが上昇。インフレ高止まりや、財政への懸念に加え、ハイパースケーラーによるAI投資に関連した巨額の社債発行も需給を悪化させるとの懸念に繋がっているとの指摘も出ている。
一方、原油高については、レバノンで新たな戦闘が発生したほか、トランプ大統領が期限切れとなったイランとの停戦合意を延長する考えはないと述べたことで、警戒感が再び強まっている。
ドル円は160円に接近する中、オプション市場では、先月の介入直後と比べて円高ヘッジを積極的に増やしていないことが示されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





