ポンド、英利上げ観測後退なら一段安の可能性=NY為替
きょうのポンドドルは1.35ドル台での狭い範囲での推移が続いている。為替市場のボラティリティが低下しており、ポンドドルも1.35ドル台まで回復した後は様子見の雰囲気が続いており、次の展開待ちの様相。一方、ポンド円は216円台前半と介入に伴う下げを取り戻す展開が続いている。
この日は英雇用統計が発表になっていたが、英労働市場は引き続き低調で、賃金上昇圧力も抑制されていることが示された。それを受けてアナリストからは、英中銀が年内に利上げする必要性は乏しいととの指摘が出ている。短期金融市場では来年にかけて計0.60%ポイントの利上げをなお織り込んでいるが、同アナリストは「今後3-6カ月かけて、この利上げ観測は徐々に後退するはずだ。ただし、その時期はエネルギー価格に大きく左右される」と説明。
明日は7月の英消費者物価指数(CPI)が発表される予定で、サービス価格の伸びが鈍化すれば、利上げの必要性が乏しいことを示す新たな材料になるとも述べている。
GBP/USD 1.3541 GBP/JPY 216.12 EUR/GBP 0.8553
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。