ドル円、162.40円近辺での推移 イラン情勢が不透明な中でドル高優勢=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は162.40円近辺での推移となっている。本日の為替市場はドル高が優勢となり、ドル円は162.55円付近まで上昇。米国がイランへの攻撃を強化し、ホルムズ海峡を通過する船舶の往来が減少する中、ドルは米国債利回りの上昇とともに買われている。米軍は再び対イラン攻撃を先ほど日本時間午前3時から再開した。
今週発表のインフレ指標がインフレの鈍化傾向を示す内容となり、FRBの早期利上げ観測は後退しているものの、年内の利上げについては見方が変わっていない。本日も何人かのFOMC委員の発言が伝わっていたが、利上げに含みを持たせる発言内容となっていた。
アナリストからは「年後半に向けたドル高要因として、中東情勢、FRBのタカ派姿勢、ハイパースケーラーによるAI設備投資の3つが考えられる」と指摘している。
日銀の追加利上げへの期待もあるものの、FRBが利下げモードに転じ、日米の金融政策格差が縮小しない限りにおいては、日本の当局が様々な介入を実施しても、ドル円の上昇基調は変わらないとの見方は根強い。
USD/JPY 162.41 EUR/JPY 185.76
GBP/JPY 218.75 AUD/JPY 113.60
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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