ドル安強まる 米CPIが予想以上にインフレ鈍化を示す ドル円は161円台に下落=NY為替序盤
きょうの為替市場、先ほど発表の6月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上のインフレの鈍化傾向を示したことから、米国債利回りの急低下とともにドル安が強まっている。ドル円は162円台から161.65円付近まで一時下落。
この発表を受けて短期金融市場では、FRBの早期利下げ期待が大きく後退し、一時50%程度の確率まで上昇していた7月の利上げ期待が12%程度まで急低下している。
このあと日本時間23時頃からウォーシュ議長の下院金融サービス委員会での議会証言が予定されている。朝方に事前原稿が一部伝わり、議長は「高止まりするインフレを容認しない」と述べ、この5年間続いてきた高インフレを抑え込む決意を改めて示す意向となっている。
ただし、議長初の議会証言で注目ではあるが、市場では今回は、金融政策の方向性について新たな手掛かりを示す可能性は低いとも見られている。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は163円に観測されている。
14日(火)
163.00(7.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。