東京株式(大引け)=500円高と反発、韓国株連動で後場に切り返す展開
14日の東京株式市場は上下にハイボラティリティな値動きとなったが、後場中盤以降に日経平均株価は次第高の展開となり、結局500円超の上昇で着地した。
大引けの日経平均株価は前営業日比500円77銭高の6万7743円50銭と反発。プライム市場の売買高概算は24億22万株、売買代金概算は10兆7628億円。値上がり銘柄数は1185、対して値下がり銘柄数は327、変わらずは46銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方に大きく売り優勢に傾き、日経平均が一時1000円近い下落を見せる場面もあったが、6万6000円台では押し目買いや買い戻しが活発で、その後はプラス圏とマイナス圏の往来となった。前日の米国株市場で半導体関連株に売りがかさんだことで投資家のセンチメントが冷やされたほか、前場中ごろを境に東京市場と同じ時間帯に取引が行われている韓国株市場も軟化したことで、日経平均も荒い値動きを強いられる展開に。中東情勢が再び不透明感を増すなか、NY原油先物価格が時間外で上昇し、全体相場に重荷となった。ただ、後場に入ると韓国株市場が急速に戻り足に転じたこともあり、日経平均もこれに追随し戻り足に転じている。個別株は全体の76%の銘柄が上昇、業種別でも33業種中30業種が上昇するなど実質的に買い気の強い地合いであったといえる。
個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が前場の軟調な値動きから立ち直り上昇、ソフトバンクグループ<9984>も後場は買い優勢で推移した。アドバンテスト<6857>が高く、ディスコ<6146>なども後場に切り返した。SUMCO<3436>が堅調。良品計画<7453>、リクルートホールディングス<6098>が上昇した。デジタルガレージ<4819>が値上がり率首位に買われ、東光高岳<6617>、Sansan<4443>、カーブスホールディングス<7085>なども大幅高。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も値を飛ばした。
半面、太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>が冴えず、フジクラ<5803>も軟調。イビデン<4062>が売られ、安川電機<6506>は続急落となった。ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。パナソニック ホールディングス<6752>が大きく値を下げ、ルネサスエレクトロニクス<6723>なども安い。武蔵精密工業<7220>が大幅下落した。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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