ドル円、162円台半ばに再上昇 中東情勢が再び緊迫化=NY為替序盤
きょうの為替市場、ややドル高が優勢となっており、ドル円は162円台半ばに再び上昇。中東情勢が再び緊迫化しており、米国がイランを攻撃した。それに伴って原油が急騰し、米国債利回りも上昇。ドル高を誘発している。
トランプ大統領の発言が市場を動揺させている。大統領は、イランとの暫定的な停戦は終わったとの認識を示した。NATOの年次首脳会議が開かれているトルコのアンカラで、ルッテ事務総長と伴に会見し「私としては、もう終わったと思っている。時間の無駄に過ぎない」と述べたほか、「恐らく今夜もイランを激しく攻撃するだろう」とも述べていた。これを受けてWTI先物は75ドル台まで一時上昇。
本日は午後にFOMC議事録が公表される。エコノミストは「ウォーシュ議長が初会合で物価安定への強い姿勢を示したことや、経済見通しで追加利上げの可能性が示されたことを受け、市場は利上げ観測を強めた。ただし、議長はFOMC後の会見で政策の先行きについて明確なガイダンスを避けており、議事録を通じてシグナルを発することを容認する可能性も低い」との見方を示した。
「利上げについての議論がまったく盛り込まれなければ、市場はそれをFRBが利上げに慎重姿勢を示していると受け止める可能性がある」とも述べている。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。
8日(水)
現行付近にはなし
9日(木)
163.00(17.1億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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