ユーロドル、下落基調が続く可能性も年後半は回復との見方=NY為替
きょうの為替市場は米雇用統計を受けてドルの戻り売りが強まる中、ユーロドルは1.14ドル台半ばまで一時買い戻されている。チャート的にリバウンド相場の兆候も出始めているが、目先は21日線が1.14ドル台後半に控えており、その水準を回復できるか注目される。一方、ドル円が急速に下落し、ユーロ円も連れ安となり、183円台まで一時下落。本日184.65円付近に来ている100日線を割り込んでおり、明日以降の動きが注目される。
ただアナリストは、今後数週間のユーロドルは最近の下落基調が続く可能性があるものの、その後は年後半にかけて回復するとの見方を示した。ネルギー価格下落はユーロにとって好材料である一方、今夏の市場では米利上げ観測が最大のテーマになると指摘。本日の米雇用統計で後退しているものの、今後の米経済指標が強い内容であれば、年内2回の利上げ期待が復活する可能性が十分にあるという。その場合、ユーロドルは短期的に1.13ドルを割り込む可能性があるという。
一方、FRBは年内据え置くとの同アナリストの基本シナリオに基づけば、ユーロドルは11-12月にかけて1.16-1.18ドルのレンジまで回復すると予想しているという。
EUR/USD 1.1439 EUR/JPY 184.18 EUR/GBP 0.8566
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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