ドル円、一時160円台に急落 米雇用統計を受けてドル売りが強まる=NY為替序盤
きょうの為替市場、先ほど発表の米雇用統計を受けてドル売りが強まっており、ドル円は一時160円台に急落している。非農業部門雇用者数(NFP)が5.7万人増と予想を大きく下回った。一方、失業率は4.2%に低下したものの、労働参加率が61.5%と前回から低下しており、その影響が出たものと思われる。
今回の数字を受けて、市場はFRBの利上げ期待をさらに後退させている。短期金融市場では10月利上げを完全には織り込めていない状況。年内1回の利上げに変化はないものの、先週のPCE価格指数と合わせて、期待感は後退する内容ではある。
本日もロンドン時間に突然のまとまった売りが入り、ドル円は急速に下落する場面があった。日本の当局が再び不意打ち介入に踏み切る可能性が意識され警戒感を強めているといった報道も流れていた。ロイター通信は日本政府が4月30日の介入時のように市場へ事前にシグナルを送る手法を見直す可能性があると報道。こうした戦略は、円ショートを積み上げる投機筋が不意を突かれる形となり、より効果的になり得るという。
明日は独立記念日の振替休日で米市場が休場のため、為替市場の流動性は低下する見込み。取引量が少ない中で介入が実施された場合、相場への影響は通常よりも大きくなる可能性がある。た
ただ、本日の米雇用統計を受けてドル円は一時160円台まで下落していることから、その可能性は未知数。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は
161円に観測されている。
2日(木)
161.00(9.7億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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