ECB、6月利上げ後も慎重姿勢を維持すべき=NY為替
アナリストは、ECBは広く予想されている6月の利上げ後も様子見姿勢を維持すべきだと述べている。この日発表のユーロ圏の5月の消費者物価指数(HICP)は3.2%に上昇し、コア指数も2.5%となった。予想通りではあったものの、ECBの目標を上回る水準が続いており、市場はECBの利上げ期待をさらに確信に変えている。
しかし、ECBが積極的な引き締めサイクルに乗り出すには、エネルギーインフレから経済全体への波及のより強い兆候が必要になると同アナリストは述べている。
ECBは2022年と同じ過ちを繰り返さないよう迅速に行動したいように見えるが、現在の経済の弱い状態は慎重さを求めているという。過度に引き締め寄りの政策のリスクは、ユーロ圏を緩やかなスタグフレーションから景気後退へと押しやることだとも述べた。
ユーロドルは1.1630ドル付近、ユーロ円は186円付近での推移。
EUR/USD 1.1632 EUR/JPY 186.00 EUR/GBP 0.8635
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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