【本日の見通し】中東情勢にらみつつの展開続く、ドル円は比較的堅調となりそう
【本日の見通し】中東情勢にらみつつの展開続く、ドル円は比較的堅調となりそう
昨日のドル円は堅調な動きを見せた。159円台を中心とした推移の中、159.64円まで一時上値を伸ばした。その後、少し調整も見られたが、しっかりとした動きを続けている。
米国とイランの協議再開については、イラン側が応じる姿勢を見せておらず難航している。ただ、トランプ大統領が協議終了までの停戦延期の姿勢を示しており、警戒感はある程度抑えられている。
昨日の3月米小売売上高の好結果も、ドル買いに寄与。小売売上高はガソリン価格の上昇を受けたガソリンスタンドの売上の記録的な伸びにより、予想を超えて上昇した。もっとも家具や家電などの項目も前月から伸びており、ガソリン価格上昇の影響を家計が受けながらも、好調な消費を続けている状況が示されたことで、ドル買いにつながった。
こうした状況を受けて、今日もドル円は比較的堅調な動きが見込まれる。160円手前の売りが意識されており、ここからの上値追いには慎重ながらも、下がると買いが出る展開が見込まれる。
ユーロドルは1.17ドル台前半での推移。ドル高を受けて上値の重い展開も、動きがゆっくりとしており、イラン情勢などを確認しながらの慎重な動きが続く。この後も戻りは鈍いとみられ、意識は下方向か。
ユーロ円は187円台を中心とした推移。堅調地合いを維持しているが、ドル主導での展開が見込まれる中、一方向の動きにはなりにくい。振幅を交えながら方向性を探る展開となりそう。
ポンドドルは1.3500ドルを挟んでの推移。流れはやや下方向と見られるが、今日の英物価統計発表などを控え、行き過ぎた動きには警戒感がある。今日はこの後もレンジ取引が中心となりそう。
ポンド円はドル円の堅調さもあり215円台にしっかりと乗せての推移となっている。この後も215円台を中心に次の流れを探る展開が見込まれる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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