アジア株 下落も下値限定的、米イラン決裂も想定内か 協議再開の思惑も
アジア株 下落も下値限定的、米イラン決裂も想定内か 協議再開の思惑も
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 25646.93(-246.61 -0.95%)
中国上海総合指数 3973.54(-12.69 -0.32%)
台湾加権指数 35421.12(+3.29 +0.01%)
韓国総合株価指数 5796.42(-62.45 -1.07%)
豪ASX200指数 8925.20(-35.41 -0.40%)
アジア株は全面安、米イラン協議決裂を受け投資家心理が悪化している。
ただ、米イランは互いに強硬姿勢を示していたため交渉決裂はある程度は想定内。また、トランプ氏の「TACO」を期待する投資家も多くパニック的な売りは見られない、売り一巡後は下げ渋っている。
協議決裂を受けトランプ米大統領は「米国がホルムズ海峡を封鎖する」と表明。海峡への出入りを試みる「あらゆる」船舶の封鎖を開始すると述べた。また、トランプ氏はイランへの「限定的」な軍事攻撃の再開を検討している。ただ、長期戦は避けたいため本格的な攻撃の可能性は低いという。
米中央軍は13日から海峡封鎖を開始すると発表。ただ、イランへの出入港を行わない船舶は通航が可能、通航の自由を妨げることはないとしており、トランプ氏が「あらゆる船舶」との以前の発言を撤回した可能性がある。
パキスタンなど仲介国が米イランを交渉のテーブルに着かせようと努力しており、数日中に2回目の協議が実施される可能性もある。
香港市場ではバイドゥやネットイース、レノボ、SMIC、テンセントホールディングス、美団、アリババ、シャオミなどハイテク関連が総じて下落。消費者サービス関連や医療品、金融、不動産なども軒並み下落している。一方、NY原油先物の急騰を受け、中国海洋石油や中国石油天然気、中国石油化工などエネルギー関連は軒並み上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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