春季データが日銀の次回利上げ時期を決定する鍵に=NY為替
NY時間の終盤に入って、ドル円は159円ちょうど付近での推移となっている。きょうの為替市場はドル安が優勢となっており、ドル円も158円台に下落する場面が見られた。ただ、中東情勢への不透明感は依然として解消されることはなく、伸び悩んでいるとは言え、原油高も続いている。
ストラテジストは、日銀の金融政策のタイムラインを予測する上で、春闘の結果、4月1日発表予定の日銀短観、4月初旬の日銀支店長会議が鍵を握ると指摘している。春闘で力強い賃金上昇が確認できるかどうか、また高水準の原油価格が企業景況感や地域経済にどの程度影響を与えているかを評価することが極めて重要になるという。
植田総裁は今週の決定会合での会見で、追加利上げを目指す姿勢は堅持すると予想されている。
なお、明日は春闘の集中回答日となっているが、大手企業を中心にベアが、前年を上回る高水準の満額回答が相次いでおり、人手不足や物価高を背景に、高い賃上げ機運が続いている。
USD/JPY 159.01 EUR/JPY 183.52
GBP/JPY 212.42 AUD/JPY 113.00
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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