ドルの弱気バイアスが高水準に=NY為替
次第に為替市場はドル安が強まっており、ドル円は153.70円付近と本日安値圏での推移となっているほか、ユーロドルは1.19ドル台をうかがう展開が見られている。
オプション市場ではドルの弱気バイアスが高水準に達している。市場は、米政権がドル安を容認、あるいは支持している可能性を織り込み始めているという。先週金曜日にはNY連銀がドル円のレートチェックを実施とのニュースが流れていたことも、ドル安容認観測を高めている模様。
プット(売る権利)がコール(買う権利)よりも優位に立っており、その差が2011年以降で最大となっている。オプション市場にとってはゲームチェンジャーとなりつつあり、円だけではなく、ユーロに対してもドルプット優位が強まり出している状況。ドル安リスク全体の再評価に備えてポジションを構築していることを示唆しているといった指摘も出ている。
市場では、今年はドル安との見方も多く見られているが、年初の取引を通過して、本格的なドル安モードへの警戒感が高まりつつあるのかもしれない。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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