ドル円、157円台を試す動き 米新規失業保険申請件数は割り引いて見る必要=NY為替
その後もドル買い戻しの流れが続いており、ドル円は157円台を試す動きが続いている。この日発表の米新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示唆する内容となったことで、米国債利回りの上昇とともにドルも買い戻しを強めている。
しかし、今回の米新規失業保険申請件数はクリスマス休暇シーズン前後のデータでもあり、割り引いて見る必要があるとの指摘もエコノミストから出ている。それでも、今回の数字はレイオフが低水準に留まっていることは示しているという。
今回の米新規失業保険申請件数は「米労働者は転職を躊躇している一方、企業の方は採用を控えているものの、人員削減も控えている」という現状の認識を現わしているのかもしれない。実際、短期金融市場は2026年の2回の利下げとの見方を変えていない。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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