ポンドドル1.35台前半で揉み合い、10月初頭以来の高値水準=ロンドン為替
ポンドドル1.35台前半で揉み合い、10月初頭以来の高値水準=ロンドン為替
ポンドドルは1.35台前半で推移している。本日はクリスマスイブで休場も多く、値幅は1.3503-1.3534までと限定的。ただ、水準的には10月1日以来のポンド高・ドル安水準となっている。11月以降は主にドル安の面が強かったが、英秋季予算案を無難に乗り越えられたこともポンド買い安心感を誘っているようだ。
ポンド円は210円台後半での推移。東京市場での下落は一服している。12月22日に211.20レベルの年初来高値を記録しており、現在も高値から離れずの推移となっている。ポンド買いとともに円安の面も強い展開となっている。
ユーロポンドは0.87台前半での揉み合い。きょうは目立った動意をみせていない。今年は緩やかにユーロ買い・ポンド売りが継続する展開となっている。11月以降はその動きに調整が入っているが、年初の0.83付近からは依然として高水準となっている。ECBと英中銀との金融政策のスタンスの差がその根底にあるようだ。
GBP/USD 1.3515 GBP/JPY 210.67 EUR/GBP 0.8728
執筆者 : MINKABU PRESS
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