米雇用年次改定を前にドル売り強まる、ドル円147.20円台 一部で100万人減予想
米雇用年次改定を前にドル売り強まる、ドル円147.20円台 一部で100万人減予想
きょう23時の米雇用者数の年次改定を前にドル売りが強まっている。ベッセント米財務長官は80万人の下方修正の可能性があるとしている。バンカメや野村など一部金融機関は100万人近く下方修正される可能性があると指摘。過去のデータではあるものの、大幅な下方修正となれば米労働市場はすでに勢いを失っていたことが示され、9月50bp大幅利下げ観測が一段と高まるだろう。
ドル円は一時147.22円付近まで下落。ユーロドルは1.1773付近、7月28日以来の高値。ポンドドルもきのうの高値を上回り8月18日以来の高値をつけている。
23:00
米労働省労働統計局(BLS)非農業部門雇用者数の暫定基準改定(2024年4月-2025年3月)
市場予想中央値 70万人減 前回 81.8万人減

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。