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【本日の見通し】目立った新規材料なく、方向性を探る展開

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【本日の見通し】目立った新規材料なく、方向性を探る展開
  
 先週末のパウエル米FRB議長発言を受けて利下げ期待が広がっているが、9月のFOMCでの利下げ自体は期待がやや後退気味であったとはいえ、発言前から利下げ見通しが大勢となっていたこともあって、その後のやや行き過ぎたドル売りに対する調整が目立つ展開。もっとも昨日海外市場での高値は147円90銭台までにとどまっており、上値進行にも慎重。次の方向性を探る展開となっている。
  
 年内の利下げについては年2回と3回で見方が分かれている。2回の見通しが優勢も、今後の雇用、物価などの統計次第の面が大きい。今後は米指標動向への注目がこれまで以上に高まるとみられる。もっとも本日に関してはそこまで注目の材料がない。GDPの設備投資との関連がある耐久財受注、個人の消費動向との関連があるコンファレンスボード消費者信頼感指数などが注目も、予想から大きな乖離を見せない限り、反応は限定的か。
  
 目立った新規材料に欠ける中、株式や債券市場の動向を確認しながらの展開が見込まれる。昨日の米株式市場は反落、エヌビディアの決算を前にITハイテクにも警戒感があり、アジア株も昨日の堅調な動きから一転して重くなる可能性がある。この場合、ドル円、クロス円の上値が抑えられる展開もありそう。
  
 ドル円は147円台を中心とした推移か。148円をしっかり超えるともう一段の上昇も、下方向のリスクもそれなりに高い。
  
 ユーロドルは先週末のパウエル発言後の上昇分をほぼ解消する動きを見せている。上値の重さが意識されており、短期的には1.1650からが重くなる可能性もありそう。
  
 ポンドドルは対ユーロでのポンド買いもあり、そこまでの下げにはなっていないが、対ドルでの上値が重そう。1.3480台の重さを確認したい。
  
 ユーロ円はドル円の動き次第の面があるが、対ドルでのユーロ売りもあり、戻りでは売りが出る展開か。ポンド円もドル円次第であるが199円台前半がやや重そう。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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