英MPC受け、年内利上げ観測が後退=NY為替
きょうのポンドドルは1.3470ドル近辺まで上昇した一方、ポンド円は円買いが強まり、一時212円台前半まで急落。日本の当局による円買い介入が観測されている。その後は213円台後半に下げ渋っているものの、上値は重い展開。
英中銀は本日の金融政策委員会(MPC)で予想通りに政策金利を据え置いた。採決は6対3となり、ピル委員、グリーン委員に加えてマン委員も利上げを支持し、予想以上にタカ派色の残る内容となった。
しかし、短期金融市場では年内の利上げ観測が後退している。声明では、高止まりするインフレに対応するため「必要に応じて行動する用意がある」とのガイダンスを維持したものの、国内のインフレ圧力には和らぐ兆候が見られ、エネルギー価格上昇が賃金や他の財・サービス価格へ波及している証拠は現時点で限定的との認識を示した。据え置きを支持した委員の多くは、中東情勢が早期に落ち着けば政策判断を見直す可能性があるとし、そのうち2人は利下げも選択肢になり得るとの考えを示していた。
GBP/USD 1.3471 GBP/JPY 214.30 EUR/GBP 0.8558
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。