ドル円はしっかりも、米CPI控えて上げ幅は限定的=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148.43円付近まで円安・ドル高推移した。米中双方が正式に関税休戦の90日間延長を発表したことで、やや楽観的な値動きとなっている。ただ、ドル円の上値は限定的。米中関税戦争の休戦延長は想定内であるほか、今晩の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて動意は限られている。
クロス円は円安推移。ユーロ円は172.42円付近、ポンド円は199.35円付近、豪ドル円は96.76円付近まで上昇。ポンド円は200円の節目を再び視野に入れている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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