アジア株 韓国大幅下落、ハイテクが下げ主導 米アンソロピック警戒も
アジア株 韓国大幅下落、ハイテクが下げ主導 米アンソロピック警戒も
東京時間14:06現在
香港ハンセン指数 25513.63(+42.48 +0.17%)
中国上海総合指数 3912.17(-78.13 -1.96%)
台湾加権指数 44564.20(-744.48 -1.64%)
韓国総合株価指数 6510.42(-359.41 -5.23%)
豪ASX200指数 9054.40(-15.63 -0.17%)
インドSENSEX30種 76940.69(-294.77 -0.38%)
アジア株は軒並み下落。
米イラン膠着状態が続き市場心理が悪化、原油価格が再び上昇しておりインフレ再加速が警戒される。世界的な金利上昇も株価の重荷になっている。
トランプ米大統領は11月の中間選挙までに戦争終結しなくても問題ないと豪語しているが、支持率回復のために終結に向かうとの見方が濃厚だ。トランプ米大統領の支持率は33%にまで低下、第2次政権で過去最低を更新している。
香港株はプラス圏を回復。美団やシャオミ、JDドットコム、テンセントホールディングス、ネットイースなどハイテク関連の一角が上昇している。生活必需品やエネルギー、不動産の一角も堅調。
インターネット大手バイドゥは11%超急落、2022年以来最大の下落幅を記録。第2四半期決算の売上高が市場予想を下回ったことが嫌気されている。同社の設備投資は第2四半期に114億元に急増、前年同期は38億元だった。このAIへの大規模投資が利益率を圧迫するとの懸念が広がっている。
韓国株は大幅下落、ハイテク株が下げを主導。SKハイニックスは7.2%安、サムスン電子は5.7%下落している。
市場の視線は今年10月にも上場が噂される米アンソロピックのIPOに集まっており、期待と警戒感が交錯している。米スペースXの上場後のパフォーマンスが投資家の期待を裏切る形となったため、アンソロピック大型上場が驚異的な結果を出さなければ、これまで相場を牽引してきたテック株が雪崩のように崩れる可能性がある。
市場はアンソロピックの企業価値がスペースXの記録を塗り替え、史上最大のIPOになると見ている。
豪州株は軟調。豪中銀のハウザー副総裁は「インフレは高すぎる、必要ならば追加利上げ」と従来の主張を繰り返した。豪中銀のタカ派堅持は想定内なため株式市場への影響は限定的。
執筆者 : MINKABU PRESS
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