円全面安、ドル円146.40円台、2週間ぶり高値 日米交渉進展に時間かかるとの見方
円全面安、ドル円146.40円台、2週間ぶり高値 日米交渉進展に時間かかるとの見方
円全面安、ドル円は一時146.45円まで上昇、約2週間ぶり高値をつけた。日米関税交渉の進展に時間がかかるとの見方や日銀利上げ観測後退で円売り。与党苦戦で財政悪化懸念から超長期国債も売られている、30年債利回りは3.0%台に上昇。
トランプが貿易相手国と関税交渉に前向きな姿勢を示したことから過度な懸念が緩和しており、韓国株やアジア通貨、ユーロは上昇。日本株も上昇しており、日本トリプル安は免れたようだ。
石破首相は米の対日関税引き上げに「誠に遺憾」と表明。米国と一部の点においてまだ一致していない、国益を今後も守り続けていくと述べた。自民政調会長は手紙1枚で通告するのは同盟国に対して大変失礼な行為だ「強い憤り」を感じるとコメントした。

執筆者 : MINKABU PRESS
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