円高・ドル安、トランプ米大統領の関税発言で=東京為替前場概況
東京午前は円買い・ドル売りが優勢。ドル円は143.73円付近まで下落した。トランプ米大統領が「2週間以内に関税率を設定している国々に書簡を送る」、「受け入れるか拒否するか選べということだ」と述べ、一方的に関税率を設定すると示唆した。これより前にベッセント米財務長官が相互関税の90日間の一時停止期間を延長する可能性が高いと発言していたが、トランプ米大統領の発言を受けて金融市場では警戒感が強まっている。
ユーロ円は165.68円付近、ポンド円は195.37円付近、豪ドル円は93.31円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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