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【本日の見通し】中東情勢を探る展開、米雇用統計にも注意

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【本日の見通し】中東情勢を探る展開、米雇用統計にも注意
   
 イスラエルとレバノンの停戦合意に加え、米国とイランの和平協議が最終段階との報道もあって、中東情勢への注目が高まる動きとなっている。ただ、米国とイランに関しては、合意が近いとの報道が何度か出たものの交渉が進まない局面もあったことから警戒感がくすぶっており、状況を見極めようというムードが強まっている。週末の事態の進展を警戒して、様子見ムードが広がる可能性がある。
 今日は米雇用統計の発表も予定されている。非農業部門雇用者数は前回から伸びが鈍化する見込みも、8.5万人増前後と水準的にはまずまずの伸びが予想されている。2日発表の米雇用動態調査での求人件数の伸びの強さも合わせ、米雇用市場の堅調さが意識されると、米利上げ期待を押し上げる形でドル買いとなる可能性がある。
  
 ドル円は160.00円を中心としたレンジ取引から方向性を探る展開。159.50円前後がサポートとなる一方、160円台での積極的なドル買いも見られず、上下ともにやや動きにくい展開。下値しっかり感もあってドル高が強まる展開となった場合、4月30日の高値160.72円がターゲットとなる。
  
 ユーロドルは昨日いったん1.1640ドル台まで反発も、その後下げてきている。1.15ドル台での売りに慎重で、こちらも上下ともにやや動きにくい展開。1.1590-1.1650ドルレンジを超える展開になるかどうか。リスクはやや下方向という印象。
  
 ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもあり、昨日一時186円台を付けた。ただ、大台を超えての買いには慎重。中東情勢をにらんだドル主導の展開が見込まれ、この後も185円台後半を中心にやや不安定な動きが見込まれる。
  
 ポンドドルでも一時ドル売りが進み1.3460ドル台を付けたが、その後上昇分を解消する展開となった。1.3400ドル割れトライにはやや慎重も、戻りでは売りが出る展開を見込んでいる。
  
 ポンド円は対ドルでのポンド買いに215円台を付ける展開を見せたが、その後少し下げている。214円台後半を中心に方向性を探る展開を見込んでいる。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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