円売りが優勢に、今週にかけてのドル円の下げは一服=東京為替前場概況
東京午前のドル円は142.86円付近まで円売り・ドル買いが優勢となり、今週にかけてのドル円の下げが一巡した。トランプ米大統領と会談した赤沢経済再生担当相が「日米通商協議で為替の話は出なかった」と述べたことが円売りの手がかりとなった。
クロス円は堅調。ユーロ円は162.27円付近、ポンド円は188.65円付近、豪ドル円は90.82円付近まで強含み。ただ、対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が軟調に推移していることはクロス円の上値を抑えている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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