パニック相場は一服 ドル円146円台回復、安値144.80円台から急速に戻す

パニック相場は一服　ドル円146円台回復、安値144.80円台から急速に戻す

トランプ米政権は関税引き下げる気はないようで、週明けは世界的な貿易戦争激化懸念でリスク回避の動きが強まった。ドル円は144.80円台まで急落、日経平均は2900円も下げた。アジア株式市場でも狼狽売りが見られ豪州株は一時6%超暴落、韓国株も5%超下げた。時間外で米10年債利回りは大幅低下、NY原油は一時60ドル割れ、安全資産の金すらも下落、現金化する動きが広がった。

その後はパニック相場は一服しており、米株先物・日経平均は下げ止まっている。ドル円は146円台を回復。米10年債利回りは低下幅を縮小、原油も60ドル台を回復している。