アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 23594.21(+652.44 +2.84%)
中国上海総合指数 3341.97(+17.76 +0.53%)
台湾加権指数 22871.90(+275.02 +1.22%)
韓国総合株価指数 2558.13(+29.21 +1.16%)
豪ASX200指数 8141.11(-56.95 -0.69%)
インドSENSEX30種 73711.75(+721.82 +0.99%)
5日のアジア株は総じて上昇。中国の全国人民代表大会(全人代)での政策期待などを背景にアジア株はおおむね堅調に推移した。米国株価指数先物の時間外取引での上昇も支援材料となった。
上海総合指数は続伸。銀行大手の中国農業銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、建設機械メーカーの三一重工、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は続落。不動産会社のグッドマン・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売会社のウールワース・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医療機器メーカーのレスメドが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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