米関税政策懸念でドル買い・円買い 人民元とメキシコペソ昨日の安値下回る
米関税政策懸念でドル買い・円買い 人民元とメキシコペソ昨日の安値下回る
トランプとベッセントで米関税政策懸念が高まっておりドル買い・円買い。ドル円は一時154.98円まで上昇後、円買いに押されやや軟化。メキシコペソとオフショア人民元は対ドルできのうの安値を下回っている。時間外でダウは80ドル安。一方、きのう急落したナスダックは時間外で小幅高。
トランプ米大統領は「米国が強制送還する移民の受け入れを拒否する国に対して関税を課す」と警告。鉄鋼とアルミ、銅にも関税を適用する。外国製半導体チップに関税を近く適用する、他の産業にも関税を課すと発言。ベッセント財務長官が「2.5%」の一律関税を課すことを支持しているとFTが報じている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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