高値更新後にドル円は調整、急激な円安・ドル高の反動で=東京為替前場概況
東京午前のドル円は157.93円付近まで上昇し、7月以来の高値を更新した後に反転している。日銀金融政策決定会合後の急激な円安・ドル高に巻き戻しが入っており、156.97円付近まで下げた。加藤財務相が「投機的な動き含め為替市場の動向を憂慮している、行き過ぎた動きには適切に対応する」と普段通りの発言をしたこともドル円の調整を後押し。
ユーロ円は162.68円付近、ポンド円は196.02円付近、豪ドル円は97.74円付近まで軟化。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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