ドル円は午後に約1ヶ月ぶりの安値を更新=東京為替概況
ドル円は午後に約1ヶ月ぶりの安値を更新=東京為替概況
東京終盤のドル円は一時149.76付近まで下落し、この日の安値を更新した。ドル円は、朝方に発表された11月の東京消費者物価指数(CPI)の市場予想を上回る結果を受けて、日銀による追加利上げ観測から円が買われ、150円台を割り込んだ。昼頃には、いったん150.30台まで戻す場面があったものの、午後に再び150円割れに沈み、10月21日以来およそ1ヶ月ぶりの安値水準となる149.76付近まで下落した。
ユーロドルはドル売り優勢となり、午後に一時1.0577付近まで上昇した。上げ一服後は高止まりとなっている。
ユーロ円は安値圏もみ合い。午前の円高局面で9月30日以来およそ2か月ぶりの安値水準となる158.24付近まで下落した。その後は下げ渋ったが、戻りは鈍く、158円台後半を中心に推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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