ドル円、先行きに方向感を定め切れないでいる=NY為替
その後、ドル円は売りが優勢となっており、157.30円付近まで一時下落している。日米協調介入による円高を一部打ち消す格好で反発しているものの、いまのところ買戻しは抑制的。過去の事例を見ても単発の介入による円高効果は一時的で、市場では介入効果の持続性に対する疑問が根強いものの、ひとまず動向を見守っているようだ。
最近のオプション市場の取引動向から、市場参加者がドル円の先行きについて方向感を定め切れないでいるとの指摘が出ている。
ここ数日のドル円のオプション取引は、投資家が現物の動きに追随する一方、今回の相場変動を見越したポジションも相応に積み上がっていたことを示しているという。
また、短期から中期ゾーンでは、ヘッジファンドなど短期筋を中心にドル円の下落継続を見込む需要も増加。150円の方向へ下落するリスクに備えたオプションへの需要も見られている。ただその一方で、反発に備えるヘッジ需要も強まっており、市場が次の値動きの方向性について確信を持てていないこともうかがえるという。
USD/JPY 157.42 EUR/JPY 181.91
GBP/JPY 212.29 AUD/JPY 111.17
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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