【海外市場の注目ポイント】９月の米耐久財受注速報値など

　日本時間午後９時半に９月の米耐久財受注速報値が発表される。総合の大方の予想は前月比１．０％減、輸送用機器を除いた大方の予想が同０．１％減となっており、前月比では総合が３カ月ぶりに減少、輸送用機器を除くと２カ月ぶりに減少すると見込まれている。米航空機大手のボーイングの労働組合が9月１３日からストライキを行っており、こうしたことが影響して予想を下回る結果になれば、ドルが売られる可能性がある。
　
　また、日本時間午後５時には１０月の独Ｉｆｏ景況感指数も発表される。大方の予想は８５．６となっており、前月の８５．４を上回り、６カ月ぶりに上昇するとみられている。
　
MINKABU PRESS