午後のドル円は小動き、149円半ばで推移=東京為替概況
午後のドル円は小動き、149円半ばで推移=東京為替概況
東京午後のドル円は149円半ばで小動き。ドル円は、午前に前日のドル高の反動などからややドル安円高に振れ、一時149.25付近まで下落した。しかし、午後は下げ渋り、149円半ばまで戻して小動きとなった。日本時間きょう午後9時15分に欧州中央銀行(ECB)政策金利、同9時30分に9月の米小売売上高などの発表を控え、一方的な値動きにはなりにくい展開となった。
ユーロ円はドル円同様に午前に円高傾向となり、162円07銭付近まで、ポンド円は193.84付近まで下落した。ともに午後は下げが一服し、この日の安値圏で推移した。
豪ドル円は上げ一服。9月の豪雇用統計で雇用者数が市場予想を上回ったことなどから豪ドルが買われ、豪ドル円は一時100.23付近まで上昇した。しかし、上昇は続かず、午後の豪ドル円は100円割れに沈んだ。
ユーロドルは午後に入ってややドル高に振れ、前日安値を下回る1.0851付近まで弱含んだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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