ドル円、一ヶ月ぶりの安値を更新後に下げ一服=東京為替前場概況
東京午前のドル円は一時143.19円付近まで下落し、8月5日以来の安値を更新した。7月の日本の毎月勤労統計調査で実質賃金が2ヶ月連続の前年比プラスとなったことが円買いの手がかり。日銀の追加利上げ観測が高まった。ただ、下げ一服後のドル円は143.83円付近まで切り返した。
ドル円と同様にクロス円も東京序盤は軟調に推移したが、下げ一服後は戻している。ユーロ円は159.37円付近、ポンド円は189.16円付近、豪ドル円は96.77円付近まで水準を切り上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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