ユーロドル、反発も戻り鈍い 1.16ドル台に入ると売りオーダーも=NY為替
ユーロドルは小反発。米国とイランが暫定的な和平合意に達したことでリスク回避が和らいでいるものの、中東情勢の先行きや今週のFOMCを巡る不透明感から戻りは鈍い。1.16ドル台に入ると売りオーダーも並んでいる模様。一方、ユーロ円も186円台に一時上昇したものの185円台に伸び悩んでいる。
アナリストは「ホルムズ海峡の物流が直ちに正常化するとは考えにくく、恒久的な再開が保証されているわけでもない」と指摘。一方、堅調な米経済指標はFRBの年内利上げ観測と整合的だが、「FRBが市場と同じ見方をするかは不透明だ」とも述べている。
本日のユーロドルは一時1.1620ドル付近まで上昇し、10日ぶり高値を付けたが、1.16ドル台は維持できておらず、中東情勢が悪化する前の水準もなお回復できていない。テクニカル面では、1.1620ドル近辺が目先の上値抵抗線として意識。この水準を突破できれば1.17ドル方向への上昇余地が広がる可能性がある。一方、下値では1.15ドル近辺が重要なサポートとなっており、この水準を維持できれば中期的な上昇基調は維持されるとの見方が多い。
EUR/USD 1.1599 EUR/JPY 185.81 EUR/GBP 0.8640
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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