午後のドル円は一時147.06付近まで下落=東京為替概況
午後のドル円は一時147.06付近まで下落=東京為替概況
東京終盤のドル円は一時147.06付近まで下落。ドル円は、午前にいったん147.61付近まで上昇した。しかし、日本時間今夜9時30分に7月の米小売売上高などの発表を控えて様子見ムードが広がっていることから上値は限定的となり、午後は一転して147.06付近まで下落した。米10年債利回りが午後に下げに転じたことによるドル売りなどもドル円相場の重石となった。
ユーロドルは午前に一時1.1003付近まで下落したあと、午後に入り午前の下げを帳消しにした。ユーロ円はいったん162.46付近まで上昇したあと、午後に一時162円台を割り込んだ。
豪ドルは上げ一服。午前に発表された7月の豪雇用統計では、正規雇用者数が前回値を大きく上回った。豪利下げ観測の後退から豪ドルが買われ、豪ドル/ドルは0.6627付近まで、豪ドル円は97.68付近まで一時上昇したあと、伸び悩みをみせた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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