ドル円1カ月半ぶり安値、4カ月ぶりに100日移動平均線下回る 円高の流れ継続
ドル円1カ月半ぶり安値、4カ月ぶりに100日移動平均線下回る 円高の流れ継続
ドル円は仲値にかけ上昇する場面があったが仲値通過後は下落、一時155.26円まで急落し6月7日以来の安値をつけた。3月半ば以降で初めて100日移動平均線を下回った。
河野デジタル相や茂木幹事長の日銀金融政策に関する発言を受け、7月末の日銀会合で国債買い入れ減額と追加利上げ同時実施との見方が海外勢の一部で広がっている。ハイテク企業決算が嫌気され時間外で米株が下落していることや上海株が続落して始まったこともあり、リスク回避の動きが強まれば円はさらに上昇する可能性も。
執筆者 : MINKABU PRESS
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