反発、中東リスクや製品相場の上昇に支援される=NY原油概況
NY原油先物8 月限(WTI)(終値)
1バレル=68.45(+1.88 +2.82%)
ニューヨーク原油は反発。
前日、石油輸出国機構(OPEC)プラス主要8カ国が9月も生産枠引き上げを継続の可能性から2ドル近い下げで引けたが、この日はアジア時間から小反発となった。欧
州時間から上げ幅を拡大し、1ドル近い上げ幅を維持。 日中取引では再びイスラエルによるイラン攻撃の可能性が懸念され、中東リスクからの買い戻しの動きもあったとみられ上げ幅を拡大。欧米の株式市場が軟調に推移したが圧迫要因だが、ガソリン、ヒーティングオイルの製品相場が堅調に推移したことにも支援され、昨日の下げ幅をわずかに上回る上昇となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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