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アジア株 強弱まちまちの材料に身動き取れず 中国非製造業PMI昨年末以来の低水準、財新PMIは3年ぶり高水準

株式 

アジア株 強弱まちまちの材料に身動き取れず 中国非製造業PMI昨年末以来の低水準、財新PMIは3年ぶり高水準

東京時間11:05現在
香港ハンセン指数   17718.61(休場)
中国上海総合指数  2964.24(-3.17 -0.11%)
台湾加権指数     23154.17(+121.92 +0.53%)
韓国総合株価指数  2800.52(+2.70 +0.10%)
豪ASX200指数    7736.40(-31.07 -0.40%)

アジア株は強弱まちまちの材料に身動き取れず。

週末の仏下院選挙の結果は世論調査とほぼ一致した。波乱なく無難に通過したことで、ひとまず安堵感が広がっている。時間外で欧州株は上昇、為替市場ではユーロが上昇している。ただ、今週末に決選投票があることから警戒感は残ったまま。

週末に発表された中国6月の製造業PMIは前月比横ばい、2カ月連続で好不況の分かれ目である50を割り込んだ。非製造業PMIは前月から低下し、昨年末以来の低水準となった。一方、中小企業を対象とした財新の6月製造業PMIは51.8と2021年5月以来の高水準となった、市場予想も上回った。中国人民銀行は2営業日続けて元の中心レートをドル安・元高方向に設定。人民元は対ドルで下げ渋っているいものの、上昇の勢いは見られない。

上海株は小幅安。ハイテクや生活必需品、医療品関連が下落している。不動産上位100社の6月売上高が前月比36%増加したことが材料視されており、不動産株の一角は上昇している。

豪州株は0.4%安。ハイテクや医療品、生活必需品関連が下落している。今週の豪州イベントを控え警戒感が高まっている。
きょうから所得税減税と最低賃金引き上げが実施される。2日は豪中銀6月会合の議事録が公表される。6月会合では追加利上げについて議論し、利下げは議論しなかったとして、タカ派姿勢を維持した。3日は5月小売売上高が発表される、前月から上昇することが予想されている。予想以上の上昇となった5月消費者物価指数もあり、小売売上高も強い内容となれば、8月利上げ観測が一段と高まる可能性も。

香港市場は香港特別行政区設立記念日のため休場、あす取引を再開する。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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